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foobar 2000

随分前から foobar 2000を音楽再生ソフトとして使っている。

Winamp のプラグインなんかを書いていた人が、いつまでたってもAOLの尻にひかれた上に新しい方針を打ち出せないでいる Winamp に飽き飽きしてスクラッチから書いたプレイヤーだ。

特徴は、とことんまで徹底して求められたシンプルさと、モジュール形式に頼った拡張性。

Winamp でも plug-in を使って機能拡張を積極的に行えるわけだけど、foobar2000のよいところは、その機能拡張を施す前のfoobarの姿があくまでシンプルなことだ。
つまりそれだけ弄り倒しがいがあるってこと。

引退した ThinkPad 570 をジュークボックスにしようと企んでいるのだけど、iTunesだと Ogg は使えないわ動作はトロいわで、積極的に使える気がしない。

foobar 2000 について調べていたら、
foobar 2000 Wikiなるものができていた。
foobar 2000 の開発形態自身がバザール形式に頼っている面があるのだけど、よくよく調べてみると、内面的な強さだけでなくて、外面的にも協力にカスタマイズできることがよくわかった。

foo looksが、どうやらalternative UIとして標準の位置をつかみつつあるようだ。
実際、GDIをリッチに使っていて、なかなか面白い。
TVに出力しっぱなしのやつだったら、標準でついてくるTV-output設定で結構快適に使えるかもしれない。

何よりも気に入ったのがOn-screen diaplayで、こいつをうまく使うと自然にデスクトップ上に再生状態がオーバーレイ表示される。
fade in/out ができたり、きめ細かい設定ができるのもよい。

さらに、foo schedulerってのが、(最新版がwindows 2000だと動かない・・・)ジュークボックスとして常用するのによさそう。

そのほかにもいろいろあるのだけど、いずれにせよfooba2000 は ThinkPad ジュークボックス化計画の中核を担ってもらうことになりそう。

あとは、CDExか何かをうまく設定して、CDを挿入したら自動的にCDDB->OGG/MP3変換を行うようにすれば、大体話は終わる予定。

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