« 多重文脈性の罠について | Main | 柳田格之進 »

トラブル色々、人生色々

1ヶ月ロードレーサーに乗ってきて、走行距離は約600km程。
まだロングライドは二本なので、ロードレーサーの楽しみはまだまだこれからだ。
仕事が忙しくなってきたので、平日の早朝ライドの頻度が下がり気味なのが寂しい限り。

新しいグッズをゲットしたり、色々と問題が出たりしたので例によって箇条書きでまとめてみよう・・・。

- MET ストラディバリウス2
奥多摩の山道の下りを50km/hで走っていて、直感的に「ヘルメットが必要だ」と感じたのでゲットした。自転車を買ったお店においてあったモデルを全て試してみて、サイズ的にもデザイン的にも一番しっくりきたのがこれだった。カラーはシルバーでサイズはL。重量は310g。クライミング用のヘルメットに比べると驚くほど軽くてびっくりした。

- Bike Guy のライト(RX-6)
自転車屋さんでライトを物色していて発見。その数日前の会社からの帰り、前方を走るピストにやたらとピカピカと光る(しかも、複数のLEDが順番に)テールライトがついていて、どんなライトか気になっていたのだけどこれらしい。
幸か不幸か、その日は早速これを使うことになった。小さいのでサドルバッグに入れておけるし、装着も簡単で光りっぷりも期待通り。値段も1,300円程度なのでお手軽でよろしい。

- フロントディレイラー周りでトラブル
乗り始めて5週目あたりの週末に、突然フロントギアのシフトアップと同時にチェーンが外側に外れる問題が出始めた。丁度その日はお店に寄る予定だったので見てもらったところ、フロントディレイラーの金属が少し外側に曲がってしまっているらしい・・・。「普通はこんな症状は出ない」とのことなので、以前輪行したときにスポークが引っかかったりしたのかもしれない。
ペンチで曲げてもらった上に調整してもらって元通りになったものの、心配なので中・長期的には交換することになりそう。

- ペダルの先っちょが割れた
TIME のペダルのラインアップでも一番安い RXE は、少しチープな感じのする灰色のプラスチッキーな素材でできているのだけど、購入した週に早くも左側の先っちょがいつの間にか割れていた。装着感に影響はないみたいなのでそのままにしているが、見た目的にも気に入ってないので、機会があれば上位のモデルに変えてもよいかもしれない。

- クリートのプロテクターが折れた
TIME のクリートは「カフェ・クリート」とかいう洒落た名前がついていて、歩行性にもある程度気を使って設計されているらしい。クリートの後ろ側に二本のプロテクター(クリートがペダルに張り付く金属部分を守っている)が生えていて、歩くときはこの二本とかかとで接地すると具合がよい。
・・・で、例によって左側のクリートの二本のうちの一本がいつのまにか折れていた。危うく立ちゴケしそうになったときに、必死にビンディングを外して左足で着地したことが何回かあったので、恐らくその衝撃で折れたようだ。
少し歩きにくくなったことを除けば機能性に問題はないようだが、念のためにスペアを購入しておいたので、いざとなったら交換することにしよう。

**

ロードレーサーにも随分慣れてきて、60kmくらいまでなら何の苦もなく走れる自信がついてきた。100km走ると少し足の筋肉が辛いかな?・・・という状態になるが、無風の平地なら少し頑張るだけで35km/hまでペースを戻すことができる。
心肺機能も確実にグレードアップしているらしく、滅多なことでは85%以上の運動強度にいくことはなくなった。たまに無茶して95%オーバー(心拍数188とか)になったりすることもあるが・・・。

通いなれたサイクリングコースを走るのも楽しいけれど、あえてそこから少し外れて知らない道を迷いながら走る方が自分の性にあっているようだ。日本の狭いサイクリングロードにはペットと散歩している人やランナー、それに子どもがうじゃうじゃしているので、そこをロードレーサーでかっ飛ばすのは危ないし、後ろめたい気分が先行して走りに集中できない。

東京周辺で気持ちよく走れる道が少ないのは残念だけど、つい先日行った町田市の小山田地区は古きよき日本が奇跡的に残った陸の孤島で、あの界隈であれば何度行ってもよいなぁ、と思った。

|

« 多重文脈性の罠について | Main | 柳田格之進 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference トラブル色々、人生色々:

« 多重文脈性の罠について | Main | 柳田格之進 »