自転車のプーリー交換
このあたりの記事に触発されて、愛車 Master X-Light のリアディレイラーのプーリーを交換。
リアディレイラーのプーリーは、自転車を構成する多くのパーツの中でも最もスムーズな回転が求められる部分であり、最も汚れがつきやすい部分でもある。マメに外して清掃してグリスアップして・・・というのは面倒なので、信頼性が高そう&ボールベアリング式でカンパニョーロにもつけられるというシマノの Dura Ace のものを選択した。"Dura Ace"の名の付く製品は"Dura Ace グリス"以来2品目。
実は、未だにチェーンカッターを揃えていないので、チェーンを外すことなくテンションプーリー(外側のプーリー)から外していく。リアディレイラーが通常のポジションのままだとガイドプーリーのボルトが物理的に回せないので、リアディレイラーごとフロントディレイラーとは反対の方向に「グイッ」と引っ張って、ガイドプーリーを外すことに成功。
取り外したプーリーは油がギトギトで、回転軸にも砂が混じってしまってジャリジャリとした感触が残っている。チェーンの洗浄時なんかにそこそこ意識して洗っていたつもりだったのだが、全く足りていなかったようだ。プーリーを固定していた金具も一緒に取れたので、リアディレイラー周りをウェスでゴシゴシやって重点的にきれいにしておく。
交換の準備ができたところで、日本が誇るシマノ様のDura Aceプーリーをパッケージから取り出し、矢印のついたテンションプーリーからはめていき、若干苦戦しながらも交換終了。所要時間は20分前後。
クランクを回してギアチェンジがきちんときまることを確認できたので、これで問題なさそうだ。
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