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自転車による膝痛・その後

「何はともあれ、(ほぼ)完治したようなので一安心。」
・・・というのは大嘘で、今年は9月以降膝の痛みに悩まされ続けてしまった・・・。

何がイヤラシイって、日常生活や自転車以外のスポーツはほとんどこなせてしまうこと。
実際、テニスの大会にも出場したし、軽いハイキングなんかもこなしたけどほとんど問題が出なかった。

・・・しかし、悲しいかなひとたび自転車に乗って負荷をかけた乗り方をすると、すぐに痛みが出てしまう。
そんなわけで、いつまで経っても完治しないので横浜の日産スタジアム内にある「横浜市スポーツ医科学センター」(以下「医科学センター」)へ行ったのが11月の終わり。

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全体の経過としては、

9月初旬 -> 左膝痛める -> 自転車お休み&アイシング
9月中旬 -> 痛みがなくなったので復活。裾野を目指してサイクリング -> 直後は具合よし -> 2,3日したらまた痛みが出たので自転車お休み
10月中旬 -> 1週間後に迫った富士チャレンジ200のために軽く練習 -> 痛みは出ない
10月下旬 -> 富士チャレンジ200に参加。100kmくらい走ったあたりで膝の痛み再発 -> 130km でストップ -> 自転車完全休止(自転車通勤も)
11月下旬 -> 普通に歩いててまだ少し違和感が残る -> ふとした拍子に膝が伸びた際に激痛が走る -> こりゃだめかも・・・ -> 病院へ

という感じ。

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「医科学センター」は、初診の場合はあらかじめ電話で連絡しておく必要がある。で、9時から開くクリニックで整形外科の先生に見てもらい、外見からの異常がなかったようなのでMRIを撮ることに(MRIって「撮る」っていうのかな?)。

MRI を撮るのはこれで人生2度目。1度目は、高校3年生の頃の悪夢「右ひざ十字靭帯断裂」。サッカーやってて相手と交錯して膝を痛め、イギリスの高校の校医に「大丈夫よ~」と言われてそのまま運動し続けていたら悪化し、NHSの病院に行っても「特に異常はなさそう」と診断され(マイケル・ムーアのシッコに騙されてはいけませんよ!)、いよいよ歩けなくなってから私立のBUPAの病院に行ってMRIを撮ったら「靭帯切れてるよ~」と伝えられたのだった・・・。

膝に関しては嫌な思い出があるので、病院に行くのが遅れたのも「もしまた1年くらい運動ができないような怪我だったらどうしよう」という恐怖心が働いていたのかもしれない。

・・・で、結果は、というとシロ。
半月版にも靭帯にも異常は見出せず、可能性のあった靭帯炎の兆候も見られないと言う。

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で、ドクターに勧められてリハビリセンターに通うことになった。

リハビリセンターは微妙に居心地がよくないのが難点。
それでも、トレイナーの先生方がなかなかしっかりしていて、教えてくれるメニューがなかなか効果的。
膝を痛めた時に身につけてしまった変な歩き方/立ち方を指摘されたので、それを矯正するようなメニューをこなしていくうちに、目に見えて膝の具合がよくなってきた。

リハビリを始めてまだ3週間程度なので、完治するにはしばらくかかりそうだが、ポジティブな姿勢でリハビリを続けていこうと思う。
できれば、2月,3月あたりに山岳部の仲間達が計画している雪山登山に参加したいところではあるが・・・、どうなることやら。

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