多摩川の日々・冬編
自転車の練習を細々と再開して、多摩川界隈を走り始めた。
この時期、朝のうちはシャレにならない寒さなので、貧乏サイクリストなりに防寒対策について考えてみる。
まず、自分の場合、サイクリング専用品はほとんど使っていない。
下半身は、ウィザードのインナーパンツにムーンのサイファーパンツ(クライミングパンツだけあって、スマートなシルエットなのに物凄く動きやすい)。
上半身は2パターンで、
- Tシャツ + パタゴニアのキャプリーン4 + モンベルのU.L.ウインドジャケット
- Tシャツ + モンベルのマウンテントレーナー(2002モデル)
を日によって使い分けている。
帽子はモンベルのチベタンキャップ、手袋はモンベルのシャミースインナーグローブ。未だにシューカバーを揃えていないので、やたらと強まった通風性を持ったレーシングシューズでスイスイ走っていると、指先が凍傷になるんじゃないかと思うほど冷える。
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こうして見てみると、モンベルの回し者みたいな格好なわけだけれど、実際にモンベルやパタゴニアなどのアウトドアウェアは汎用性も高いし、よく考えられているから、自転車用途にもそこそこ使えるように思う。
正攻法でサイクリング専用ウェアにしたほうがベターなのは分かるのだけれど、冬にしか使えなくて、しかも目玉が飛び出すほど高いウェアを揃えるのは自分的ルールに反する。
今が一番寒い時期だけれど、7時過ぎくらいからであればギリギリなんとか耐えられるので、今年の冬もこの貧弱装備で乗り越えていくことになりそうだ。
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