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Koflach のプラブーツがディスコンに

Koflachのプラブーツがディスコンになってしまったようだ。
Koflachは登山用プラブーツのパイオニアで、80年代からコツコツと製品改良を続けてきたメーカー。ここが撤退してしまうとなると、遅かれ早かれ他のメーカーもそれに追従することになりそう。
http://whittakermountaineering.blogspot.com/2008/02/plastic-mountaineering-boots.html

P60997791

雪山ではほぼ無敵の性能を誇るプラブーツなのだけれど、その唯一ともいってもよい弱点が「加水分解」。
製造後5年以上経つと、使用頻度に関係なく突然「バカッ」と割れて、靴が崩壊してしまう・・・というもの。
身の回りでも6,7年目あたりに「バカッ」と逝ってしまったという話を聞くので、「プラブーツは5年が賞味期限」という説はほぼ間違いなさそう。

プラブーツのメリットは、

- 最強の剛性 -> キックステップが圧倒的に楽
- 高い防水性 -> 浸水したことない
- 高い防寒性 -> 雪山で足先が寒いと感じたことがほとんどない
- インナーとアウターに分かれている -> テント泊なんかの時にインナーを履いたままにできる(=足が暖かい&アウターが凍りつく心配がない)

といったところ。
逆にデメリットとして、

- カチカチの靴底なので足裏感覚がない -> 岩稜帯の通過には気を使う
- 平地を歩くとロボット歩きになる

あたりが挙げられるけど、これは慣れればどうにかなる。

昔ながらの皮製の重登山靴は手入れが面倒だし、絶対的な防水性・防寒性といった意味でもプラブーツに劣る。
最近は革製・プラブーツ以外で雪山にも使える靴がメインストリームになりつつあるようだけど、プラブーツにしかない強みはまだまだあるように思う。やはり、「賞味期限が5年」っていうのがあまりにも致命的だったんだろうなぁ。

まぁ、そうだよね。
雪山の縦走中に「バカッ」なんて来られたらたまったもんじゃない。
アウターの薄いプラスチック部分をつねったりしてみることで事前に破壊の兆候は掴めると聞くけれど、利用頻度に関係なく劣化してしまうのは、あまりにもいただけない。

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自分が使っているのは、KoflachのVerticalの03モデル。
2004年の2月に「雪山入門」として行った八ヶ岳(天狗岳)以来、毎シーズン雪山でお世話になってきた。
もう1シーズンくらいは安心して使うことができそうだけど、その次の雪山用シューズをどうするか、そろそろ考え始めねばならんね。

Iou_02
(2007年4月。硫黄岳の頂上で倒立してみた)

軽登山靴もそろそろヘタってきているから、それと合わせて色々と考えてみようと思う。

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Comments

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Posted by: Cheap Basketball Shoes | 2016.02.22 01:23 AM

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