テニスの大会
先週末は、会社の各事業所対抗のテニスの大会に出場。
昨年度に引き続き、これで4回目の出場。
今年は我々が幹事会社で、大会中チームのメインメンバーが忙しいことが予想されたため、Aチームのキャプテンを仰せつかった。
金曜日の夕方に車で千葉県・白子に移動。
19:00に会社出発だったところ、17:00頃にヤバめの案件が上がってきて大いに焦る。一通りの対処はできたものの、その対応で大丈夫かどうかの最終確認ができないまま出発・・・。途中のラーメン屋で夕飯を食べたりしつつ、21:00過ぎに到着。
キャプテンの仕事の90%は、夜10:30から行われる抽選にあるといっても過言ではない。
32チームが8つのリーグに別れ、1位から4位を決めてそれぞれのトーナメント(1位リーグ、2位リーグ、3/4位リーグ)で戦うのだけど、シード権をもらっている8チームがそれぞれのリーグに別れる決まり。自分のチームはシード権をもらっているので化け物じみたチームに当たることはないとはいえ、ノンシードの強豪チームを確実に破れるほどの実力がないことも事実。一旦シード権を失うと、来年からはシードチームを破らないとシード権をもらえないという悪循環に陥ってしまうので、どうしても1位トーナメントに残りたいところ。
抽選の結果として、大丈夫そうな相手に当たることになったので、一安心してプチ宴会&12時頃に就寝。
**
土曜日は5:45頃に起きて風呂に入り、6:30から朝練。幹事会社であるとはいえ、試合の運営は共同の幹事会社がメインでやってくれることになっているので、我々は軽くお手伝いをするだけ。7:00から朝食を摂って、8:15の開会式後、8:30から試合スタート。今年の選手宣誓は、なかなか気合いが入っていて、大いに笑わせてもらった。
第一戦目の相手はよく知ってる顔が揃ったチームだったので、最も標準的と思われるオーダーでゴー。自分はシングルス2で同期が相手。集中力に欠く出足で0-4となってしまい、その後挽回を計ったものの追いつかず、4-6で敗北。自分が試合に入って、しばらくしてチームでの勝利が確定していたので、気が緩んでいたということもあるかも。シングルス1は、今年から暫定運用されているOB枠を使って出場してくれているK口さん。高校教師に転職して、テニス部の副顧問をやっているだけあって身体の切れがよい。
大事な初戦は、自分を除く全員が勝利してくれたので、4-1。
第二戦目の相手は初心者っぽい人たちがメインな感じだったので、適当に組み合わせを変えつつ5-0で勝利。自分はダブルス3だったのだけど、自分のサービスゲームを落として6-1。他のメンバーは全員6-0で勝利だったので、いかに今回の自分が駄目だったかを物語る結果となってしまった・・・。
第三戦目はリーグ内の頂上決戦。お互い2勝同士で、1戦目に続いてよく知ってる顔が並んだ相手。1戦目の組み合わせに手を加える必要性を感じなかったものの、自分のシングルスに自信がなかったので、今大会の総括であるビッグH本にシングルス2を任せて自分はダブルス1に出場。結果、ダブルス2での惜敗を除いて全ての試合で勝利し、4-1で1位トーナメントに進出。
この時点でキャプテンの使命は98%まで達成。
1位トーナメントに抜けると、去年の優勝チームであり、去年も全く同じタイミングで当たってボコられたチームとの対戦。全体的にレベルが高く、強力なシングルス1とカタ~いダブルス1&2を揃えるチームなので、当たって砕けろとばかりに第一戦目と同じ布陣で挑戦。結果、去年と同じようにボコられて、あっさり0-5での敗北。・・・とはいえ、去年よりは全体での取得ゲーム数が増えているので、少しずつ差が埋まっていると言えなくもない(相手がグレードダウンしているという説もある)。
この時点で、5位から8位までに収まることが決定しており、この日最後の試合を迎える。相手チームの試合進行が遅れていたため1時間くらいの暇な時間を過ごした後、夕暮れまで30分くらいのタイミングで試合開始。第三戦目と同じ布陣で臨み、ダブルス1&2&3が勝利を収めて我々の勝利が確定した時点で日没となり、試合終了。シングルス2が負け、シングルス1がサスペンドしていたのだけど、シングルス1を負け扱いとしたので結果は3-2。自分はダブルス1でおじさん相手にパワーテニスで押し切り、6-0での勝利。
宿に帰ると、メシの時間が近くて風呂が激混みであることが予想されていたので、そのままメシ。風呂に入って宴会に参加。・・・と思ったら、試合運営のための雑用を仰せつかったので宴会を抜けて軽くお仕事。今年の宴会は共同の幹事会社が総力を挙げて身体を張ってくれたので、なかなか盛り上がったようだ。恒例の抽選会では、プリンスのラケットバッグをゲット。参加4年目だけど、何かが当たるのは初めて。今のラケットバッグは金具周りがボロボロになってきているので、ちょうどよいタイミング。
運営会議では、眠くてウツラウツラしてしまった・・。そのまま部屋に帰り、歯を磨いて熟睡。
**
日曜日の朝練はスキップ。まったりしていたところ、宴会場の整理を仰せつかったので一仕事をしてから朝食。チームのブレインにして、便りになるダブルス2としてO君と組んでもらっているGさんの膝が思わしくないとのことだったので、昨日の夜から参加してくれているMさんを合わせて今日の最後の1試合(5位決定戦)も人員的な余裕はナシ。
明らかに格上の相手だったので、ちょっと変則的な組み方にしてダブルス偏重気味の布陣。自分はシングルス2で「勝てれば勝つ」作戦。相手は「ふつ~のおじさん」的なプレイヤーで、特にすごい武器を持ってる人ではなかったのだけど、自分の弱点(バックハンド、前後の揺さぶり等)を試合開始早々察知されてしまい、ズルズルとゲームを落として3-6の敗北。自分らしいテニスをさせてもらえるシーンが少なくて、フラストレーションが溜まるばかりの展開だった。もっと我慢するテニスを身につけないといけませんね・・・。
他のメンバーも順当にヤラれて、結果0-5での敗北。それぞれ「全然勝てる気がしない」という相手ではないのだけど、やはりチームの実力差があったことは否めない。
結局、去年と同じ6位で全試合を終了。3年前から始まった「1年ごとに1位ずつ順位を上げる」流れは途切れてしまったものの、くじ運&それなりの実力に助けられてなかなかの結果を残すことができた。
あとは、29位決定戦で奮闘していたBチームの応援をし、閉会式、昼飯のカレーという例年通りの儀式(?)を済ませて解散。金曜日にやり残した仕事を済ませるべく自分は青山周辺で降ろしてもらい、ミッションを完了してから帰宅。
**
今回は土曜日の午後と日曜日に風が強く、もとから風が嫌いな自分は普段以上の苦戦を強いられた。
ダブルスであればある程度風があっても組み立てやすいけど、シングルスでの戦い方は最後までカッチリ決められなかったのが大きな反省点。
一応、備忘録として自分なりの戦略をメモ。
- 風上からのサービスゲームでは積極的にサーブ&ボレーを使う。相手はロブを嫌がるはずだし、風下からパッシングを決められる相手だったらそもそも勝つのが難しい。
- 風上で戦っている時は、リターンゲームでも積極的に前に出る。
- 風下からのゲームは、とにかく強気で深く打つ。アウトになるかな~くらいの球で、弾道は低め(高いと風の影響を受けやすい)。
The comments to this entry are closed.
Comments