富士登山競走
職場の同僚達がマラソンに凝っていて、話の流れから富士登山競走に参加することになりそうなのでメモ。
富士登山競走ってのは、毎年7月に開かれる、富士吉田の市役所から富士山頂まで一気に登るマラソン大会。制限時間が4時間30分で完走率が50%未満というサバイバルレースだけど、「日本一」の富士山にチャレンジできるということもあってか、リピーター率が高いことで知られるらしい。ランナーの世界では「フルマラソンでサブスリー(3時間切り)」「100kmマラソンでサブテン(10時間切り)」「富士登山競走完走」の三つがグランドスラムと呼ばれているとのこと。
軽装で山を突っ走るスポーツといえばトレイルラインニング(トレラン)の人気が高まっているようだけど、富士登山競争は「山を走破する」というより「日本一長い坂を駆け上がる」って意味でよりマラソン寄りのイベントということができそう。必要とされるのは、強力なエンジン(心肺能力)と極限まで軽量化されたボディー。
富士登山競走の獲得標高は約3,000mだから、完走に必要な上昇速度は約11m/min。山登りで荷物を背負いながら急坂を登ってるときは6m/minくらいが一般的なペースで、ちょっと飛ばし気味で7m/minか8m/min。自分の場合、軽装(サブザック)&1時間くらいであれば12m/minをキープできた実績(=ザイテングラートを1時間)があるので、これを4時間半キープできればギリギリ完走できる計算になる。
大変タフそう&面白そうなレースなので、前向きに参加を検討しているのだけど、これ以上趣味を増やしてど~するんだっつ~話もあるのが悩ましい。
はて、どうしましょうかね・・・。
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