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Garmont Tower GTX その後

今年になって新調したGarmont Tower GTXがようやく足に馴染んできた。
この靴を履いて行動した累計日数は10日間くらい。

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ちゃんとしたアイゼンが装着できる靴としては軽く、ガチガチソールの割には歩きやすく、そこそこの防水性を持ち、デザインがよい・・・というのがこの靴を選んだ理由だけど、今さらになって考えるとちょっと失敗だったかなぁ、と反省。

一言で言ってしまうと、この靴は「アイゼンつけてナンボ」の靴なんだよな~。

先日の穂高岳の池巡りでは、自分以外の二人がいわゆる軽登山靴だったのだけど、やはり夏山では軽登山靴がよいなぁということを痛感。何がよいって、ソールが馬鹿みたいに硬くないので、足裏感覚を頼りに歩くことができること。硬いソールの靴の場合、特に大きな岩が転がってるような場所では、ガチガチソールのグリップ感を頼りに足を置いていかないといけないので、いちいち気を使わないといけない。

昔風の考え方だと「それでもやっぱり重登山靴(=慣れろ)」ってことになるのだろうけど、軽登山靴やアプローチシューズの性能が飛躍的に上がった今となっては、夏山での重登山靴のメリットってほとんどない気がしてしまう・・・。夏でもロック&スノーな海外の山ならまだしも、日本では夏山でちゃんとしたアイゼンをつけることは稀なので、ガチガチソールが生きるシーンもほとんどない。

冬季は冬季で、重くてもよいから防寒性の高い靴が欲しくなるし、結論から言ってしまうと「Tower GTXは使いどころが難しい」ってことになってしまうようだ。無雪期の縦走から冬季~残雪期まで、一足で済ませてしまおうという貧乏根性が裏目に出てしまいまった形。

まぁ、デザインは気に入ってるし、冬~春山でも使えるポテンシャルはあるはずなので、もうしばらく使ってみることにしよう。アナログの世界でもデジタルの世界でも、「全てのコンディションに対応するものを準備しよう」という試みは、大概にして失敗することが多いようだ。

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